土曜日, 6月 10, 2006

里山の魅力とはなんぞや。

そんなこんなでデザインの仕事が始まった。

だんだんと仕事が多くなる。
チラシに、HP、地域情報紙など。

Illustratorをこねくり回して、
なんとか紙面を構築しては、やりなおし、
再構築でダメ出しがあり、
「根本的に違うんじゃない?」
なんて愛の鞭でブロークンマイハート。

だってシロウトなのだ。
デザインの『D』すら今まで考えたこともない。

考えた。
『里山の魅力とはなんぞや?』


風に吹かれて、
あぜ道をうろうろしたり、
クレイジークリークのtheCherに座ってずっと枯れ草を眺めたり、
エメラルドグリーンの川沿いを歩いたり、
森の中を徘徊したりした。

あったかい日差しにあたりながら、
堰堤のコンクリに寝そべったり、
苔をむしったり、

「あ〜 しあわせ。」

いや考えろ俺。

里山は、
『バラッと』していて、
『ゴチャっと』していて、

『ザラッと』して、
『グッチャリ』している!

なんだかよくわからない。
でも確実にそうだ。そう感じるんだ。

そして『生命力に溢れ』ている。

その姿は遠くからは良く解らないけど、
気持ちが、視線が得体の知れないそれに近づくけば近づくほど、

木の幹から葉っぱの先まで、
草の繊毛一本に至るまで。

そのすべてが。

僕の中にじわっと広がっている。
すごくあたたかくて、うれしいカンジ。


それが『魅力』だと思うのだけれど、
どうでしょうか?

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