金曜日, 2月 02, 2007

ハングリー

髑髏の旗低所得者
僕は明らかにそのカテゴリーの所属だ。

親にたくさんお金を払わせて、私立高校で学び、学習塾に通い、大学まで卒業し、まんまと社会福祉士なんかとっちゃって。

卒業後、僕の輝ける進路は、フリーター

固定給も有給も、雇用保険も厚生年金もない。
あるのはPower Bookと、借りた小さな畑と、心ん中のドクロの旗だけ。

親にはなかなか理解してもらえないけど、
実は、とても幸せだ。

金はないけど、いい仲間と、おいしい水と野菜と魚。
澄んだ空気と、豊かな川と、連なる山々。
そしてプラネタリウムばりの夜空。


これ以上のものはない。
金がないことがハングリーを掻き立てるなら、それでいい。
でもそれ以上に、
この里の美しさが、僕のクリエイティブを支えている。

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